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7月のトピックス

腎臓を守ろう!〜水分補給と健康診断のススメ〜

 

腎臓ってどんな臓器?

腎臓のイラスト

 腎臓は背中側の腰の上のあたりに左右1個ずつあり、そら豆のような形をしています。腎臓は身体に不要となった老廃物を尿として排泄し、血液をきれいな状態に保つ大切な臓器です。

 腎臓の働きが悪くなると、高血圧や不整脈、貧血になることがあります。さらに腎臓の働きが悪くなると、体内に老廃物や毒素がたまり、透析が必要になることもあります。

暑い夏は脱水症状になりやすい

 自然と汗をかいて体内の水分が失われやすい暑い夏場は、脱水症状を引き起こし、腎臓病になってしまう危険性があります。脱水症状になると、血液が濃くなり腎臓に送る酸素や栄養素が少なくなり、腎臓にダメージを与えてしまうことがあるためです。

水分補給が大切。でも注意も必要

 激しい運動や激しい肉体労働をしていない場合、腎臓病防止のためとはいえ過量にスポーツドリンクや経口捕水液は飲まないで下さい。

 スポーツドリンクには糖分が多く入っています。過量に飲んでしまうと、糖分を摂りすぎる事によって高血糖状態となり、糖尿病の危険性があります。

 経口補水液には塩分が多く入っています。過量に飲んでしまうと、塩分を摂りすぎる事によって高血圧となる危険性があります。

 喉が渇いたと感じる前に、適度な水分補給をお勧めします。1日4回毎食時と寝る前にコップ1杯程度(200mL)の水分補給と、その合間こまめに水分補給をして頂ければ、1日に必要な水分量は確保できるはずです。

知っておいて欲しい慢性腎臓病

慢性腎臓病(CKD:chronic kidney disease)とは

  1. 蛋白尿など腎臓に障害がある状態
  2. 糸球体濾過量(GFR)が60未満に低下している状態

 CKD(慢性腎臓病)は1か2のいずれかまたは両方が3ヶ月以上持続した状態を言います。CKDの初期は、自覚症状がありません。貧血、疲労感、むくみなどの症状が現れたときには、病気がかなり進行している可能性があります。

 CKDの原因として最も多いのは、糖尿病と高血圧です。進行を抑えるためには、かかりつけ医の指導のもと、薬による治療の他、適度な運動や生活習慣の改善による十分な血糖・血圧・体重のコントロールが重要です。

腎臓を守るためには

 メタボリックシンドロームでも、CKDが起こりやすくなることがわかっています。生活習慣の改善(禁煙、減塩、肥満・運動不足の解消、節酒など)をすることで、様々な要因から腎臓を守りましょう。

太りすぎの方や高血圧の方

 医師による指導に従って、可能であれば週2回程度30分以上持続して軽く汗をかくような運動を行いましょう。塩分の摂りすぎは血圧を上げ、腎臓の働きに悪影響を与えます。塩分の多い食物は控えるようにしましょう。

飲酒を好まれている方

 大量飲酒は避けましょう。例えば日本酒であれば1日約2合以下、ビールであれば1日500mL缶2缶、ウイスキーであれば1日約220mLより少なくなるように心がけましょう。

喫煙している方

 タバコは心臓、肺に悪影響を及ぼすだけではなく、腎機能も低下させます。喫煙で血圧が上昇すると腎臓は血圧を正常値に戻そうとします。そのため、タバコを吸うたびに腎臓に負担がかかり、腎臓内の血管にもダメージを与えているのです。まずは、タバコの本数を減らして、ゆくゆくは禁煙をしてみてはいかがでしょうか。

腎臓の状態を確認するために

 日本人は諸外国の方達に比べて、腎臓が弱いとの報告もあります。CKDの認知度は多くて10%ですが、成人人口の8人に1人がCKDを患っています。そして健康長寿大国の日本ですが、CKDの人口割合は世界第2位だそうです。持病を持っていない方でも、会社や区市町村等で実施している健康診断を受けて、定期的に腎臓に負担が出ていないか確認しましょう。

 保原薬局各店では、蛋白尿の判断に使われるウロペーパーを無料で提供しています。お試しの結果、3ヶ月以上持続して蛋白尿が出ている場合は、近くの腎臓専門医に早急に相談しましょう。


保原薬局桑折店 坂本 能章



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